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クローズアップ「改良土」

建設発生土の土質改良とは、そのままでの再利用が困難な土砂にセメント等の固化材を添加し高品質な土へと再生させる工法です。
建設工事に伴い発生する土砂(建設発生土)は、建設資材としての有効利用が可能であるにもかかわらず、十分な利用がされないまま処分されているのが現状であり、新材の大量消費による自然体系の破壊や不法投棄など環境保全上の社会問題にもなっております。
現在宮城県の建設発生土は約70%が再利用され、残りの30%はそのまま処分されています。
このリサイクル率は全国平均(88%)と比べても低い状況です。(平成24年建設副産物実態調査より)

デモ施工では従来技術(バックホウ混合による人力主体の工法)と新技術(自走式土質改良機による機械制御された工法)の比較を主とし、自走式土質改良機により生産される高品質土と施工能力を関係各位に幅広く認識してもらいたいのはもちろんですが、一般県民に対しても、宮城県では「建設リサイクルの推進」「震災リサイクル材の有効活用」を積極的に行い、循環型社会の形成を構築し環境保全に努めていることを認識してもらい、県民一人一人の建設副産物対策への理解と、環境問題に対する意識の高揚を得ることが出来れば更なる環境保全への可能性へと広がります。

当組合は建設発生土のリサイクルに特化した組合で、私共の持つ技術が震災への復興、しいては宮城県の発展の一助となればと組合員一同願っております。

「安心できる子供たちの未来」県民の誰もが願う事と思います。当組合は建設発生土のリサイクルを通し環境保全に努め、より良い環境を次世代に繋げていきたいと努力していきたい所存です。 つきましては、御社に取材して頂き宮城県民の更なる環境保全への意識開化とリサイクル率100%を目指すための大きな足掛かりとしてご協力を頂きたい次第です。

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